報告をしていなかったが、Adobeのプレミアプロについて述べる。
既に解約をした。無料期間内に解約した。
今後はFinal Cut一筋で行く予定である。
見限った理由とは?
見限った理由だが、やはりAdobe税が気になった。
それと、Adobeを使う場合、目的のソフト以外にも余計なアプリがインストールされていくのも気に入らなかった。
そしてアンインストールしたにも関わらずAdobe関連のデータが完全には消せない。今もPC内に亡霊のように残っている。
残念な事に公式サイトの情報が古く、どのファイルを削除していいか分からない。もし間違ったファイルを削除して不具合が起きることは避けたい。
また、立ち上げるのがMac謹製ソフトではなく他社のソフトであるため起動が遅い。
使い始めて間もないと言うのもあったが、原因不明な不具合も起こって今後課金し続けていくに値しないと言う判断になった。
もちろん、機能面では申し分ないのであろう。だが今後何年も使用するとなると、費用面から見てあまり賢い選択ではないと言う気がしてならない。
Final Cut Proであれば購入した年は確かに一括で費用がかかるが、翌年以降は費用がかからない。
つまり実質タダである。そして圧倒的な費用対効果を実感するのは一時的に動画編集から離れた時だ。
ライフスタイルとの親和性について
無能は無駄にいろいろなことをやりたがるので動画編集をしない時期と言うのも多い。
これがもし月額課金制ソフトを使用しているのであれば、動画編集から遠ざかっている時期は無駄な支出が気になってしまう。それに解約したとしてまた再開する際に申し込み直すと言う面倒がある。
Adobeにお世話になるという事は、経済的に厳しい時があろうともカネを落とし続けなければならない。負担が重くのしかかるという事なのだ。
Adobeじゃなくて良いのでは?
冷静になって考えてみると、Premiere Proに乗り換える必要性はあるのか?
絶対的な理由はないように思える。
ちなみにFinal Cut Pro Xを購入したのは2021年1月22日のようだ。
そろそろ4年になるとは…月日の流れは早い。
なんだかんだ数年かけてそれなりに動画編集環境は充実してきている。
その年数に見合うかはともかく、技術というか経験が絶無かと言えばそうでもない気がする。
というか、文明の利器を寄せ集めれば誰がやろうとそれなりの形にはなるものである。
競合と見劣りしないテロップデザインは達成しているし、Final Cut Proに標準搭載こそされていないが文字起こしも無音除去も不要なBGMの除去もテロップエフェクトもいろいろ駆使して実現している。利用できる素材もそこそこ溜まった。
Final Cut Proでも必要十分なラインは満たしている。
結局、無い物ねだりの嗜好品を求めているだけで実は個人的な及第点は超えているのかもしれない。
結論:Final Cut Pro を軸に
というわけで動画編集環境の見直しでプレミアプロの導入を模索した期間があったわけだが、現状はFinal Cut Pro を中心とした買い切りソフトに落ち着いた。
巷ではPremiere Proのチュートリアル動画が溢れていて、それらが目に入るたびに後ろ髪が引かれる想いがないわけではない。
だが、その裏にはAdobe税を払い続けなければならないという負の側面を心の支えにしてAdobeではなくAppleを信奉していく所存である。
編集後記
…実は、Premiere ProでもFinal Cut Pro と同等品質の動画編集を実現するためにそれなりの有料テロップテンプレートを購入してしまっていた。だが損切りは速い方がいい。
Adobe税を払い続ける未来を考えたら目を瞑ろう。