今回の記事は Comfy UIのカスタマイズである。
Automatic1111をMacで使っていた頃からはや2年が過ぎていた。
その事実に愕然とした。1年前だと思っていたからだ。
触らなくなってこんなにも久しいとは…。
画像生成AIは大容量を確保するため、関係データは外付けSSDに入れて運用していた。
無能はノート型PC(MacBookAir)使いである。
そして外へも帯同させるし、その時はパソコン1台で済ませたい。
なので外付けSSDを挿す機会は少なくなり、当然中に入っているデータにはアクセスしなくなってしまう。
すっかりご無沙汰になって久しいところにたまたまバージョンをアップデートしたら起動しなくなった。
プログラミングは苦手で、何か不具合があればその都度 chatGPT先生から教わりながら解決策を模索してきた。
だが、彼にも限界がある。そもそも情報がWindowsユーザーを対象とした方法ばかりなのだ。
まずMacユーザーを対象とした情報が少ない。
正解か分からないままコードと格闘し続けても解決したと自信を持って言えないし、騙し騙し使い続けることになる気しかしない。
故に先生からの自信満々な嘘を精査するのにも疲弊してきたところであり、新たな生成手法に取り組むことに前向きにならざるを得ないという状態。
きっと…これからも。
そう思っていたら Comfy UI にでも触ろうかという気になって画像生成AI熱が再燃したのだった。
カスタムノード
Dynamic Prompts Nodeの主な使い道
https://github.com/adieyal/comfyui-dynamicprompts
以下、参考に視聴した動画
得た知見
1、ランダム機能
{||||}でプロンプトを囲む。
例:
{red|blue|green|white|black|brown} hair
2、ワイルドカード機能
ランダムと似ているけど、プロンプトには別で用意しているメモ的なファイル名を記述する。
書き方
ダブルアンダーバーの間にファイル名
__ファイル名__
で、ファイル名の.txtの中の記述例として、
表情や色、視点などプレイなどバリエーションのある内容を記述しておく。
【ワイルドカード】として使い道がありそうな項目
プレイ内容、
__play__
アングル、
__angle__
目、
__eyes__
口、
__mouth__
表情(expression):
__expression__
といった具合に.txtファイルを別途作っておいて所定のフォルダに保存しておいてファイル内の情報をランダムに引用する。
数ヶ月でも時代遅れとなる生成AI界隈
2年という月日は相当のもので
comfyUIという新しい生成環境の学習にやや時間がかかっている。
というか、今でもmac環境の情報が少なすぎる。
元々スロースターターで動く前に情報収集が必要な性分である。
「木を切り倒すのに6時間与えられたら、私は最初の4時間を斧(おの)を研ぐのに費やすだろう」
そうリンカーンが言ったか知らないが、
私の場合は以下になるだろう。
『6時間で成果を出せと言われたら、私はまず4時間を情報収集に費やす。道が見えれば、安心して歩けるからだ』
待ち構える問題への対処法を把握してから動くのが、私のやり方なのだ!
頭の中である程度の道が描けるまでは情報を集め続けるのだ。
その一部をこうやって書き残すことで歩みの軌跡とする。