最初の設定をいじっておく。「Apple Color Emoji」を削除。
「Apple Color Emoji」フォントはPDFに埋め込みできない。
埋め込みできないって事は、PDF出力時に警告が出たり、
書き出したPDFに文字抜けが発生したりと碌な事がない。
なので予めトラブル素因は避けよう。
ただでさえ同人誌発行はトラブルが発生しやすいのだから。主に人為的なもの。
私のような自己管理ができていない人間は、油断やら何やらで日常では
考えられないような失敗を繰り広げるものだ。良い子のみんなは反面教師として欲しい。
で、話を戻すと
メニューから、表示→詳細なフォント選択
を見ると、「Apple Color Emoji」フォントが最優先の設定になっている。
この「Apple Color Emoji」フォントはPDF出力時に問題を起こすので削除する。
「Apple Color Emoji」フォントをウィンドウ右端の Delete ボタンで削除しておく。
![](https://i0.wp.com/no-challenge-no-future.com/wp-content/uploads/2019/04/f20545f18cc8c36e79f59a43f469fd5d.png?resize=300%2C161&ssl=1)
次に、長い傍線が繋がるフォントを登録する。
choose font で追加できる。
![](https://i0.wp.com/no-challenge-no-future.com/wp-content/uploads/2019/04/4b75f9535976e6510068e0e454eceadc.jpg?resize=300%2C213&ssl=1)
これまでの試行により「ヒラギノ明朝ProN」 が繋がって表示される事がわかった。
なので「ヒラギノ明朝ProN」を追加する。
不要なフォントは、追加と削除で整理しておくと良いだろう。
長い傍線「ダッシュ」は2種類の文字が使われている。文字コードで区別されてる。
EM DASH(文字コード:U+2014)
HORIZONTAL BAR(文字コード:U+2015)
どっちを使っているかは、TATEditorが教えてくれる。
調べたい文字を青く反転させてTATEditorのウィンドウの下部を確認する。
![](https://i0.wp.com/no-challenge-no-future.com/wp-content/uploads/2019/04/accc0c607e1644590c4c937855caa397.jpg?resize=300%2C219&ssl=1)
なので、
私の環境で、長い傍線を出すには、「shift option ほ」の同時押しをする。
「shift option ほ」の同時押しで、
ヒラギノ明朝ProN の EM DASH(U+2014)が出てくる設定になった。
![](https://i0.wp.com/no-challenge-no-future.com/wp-content/uploads/2019/04/2a78265c1c7b00823deebf069a13a341.jpg?resize=300%2C107&ssl=1)